国語言葉の意味

【慣用句】「御百度を踏む」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校校舎長がわかりやすく解説!

その2「三日にあけず」

三日にあけず」とは、「頻繁に、たびたび」という意味を表す慣用表現です。訪問のタイミングがたった3日すら間があかないことから、非常にはげしく訪れることを表します。

その3「三顧の礼」

三顧の礼(さんこのれい)」は、何度も訪れ礼を尽くすことで相手に自分の願いを聞き入れてもらうことを表す故事成語です。「御百度を踏む」の2つ目の意味に近い言葉ですね。とくに目上の人が目下の相手に礼を尽くす場合に使われると押さえておきましょう。

古代中国・三国時代に蜀の劉備が、諸葛亮を軍師として迎えたいと3回訪問した出来事に由来します。

 

「御百度を踏む」の対義語は?

残念ながら「御百度を踏む」の対義語はありません。「願いを聞き届けてもらうために、何度も参拝する/訪問する」という意味に対義となる概念がないからです。

「御百度を踏む」の英訳は?

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「御百度を踏む」はいかにも日本的な言い回しです。対応する英単語はありませんが、英語圏の方に日本文化を紹介するときなど、英語で言いたいときもあるかもしれませんね。「御百度を踏む」を英語で説明した場合はどのように表現できるのか、見てみましょう。

その1「hundred times worship」

「hundred」は「100」、「times」は「回」、「worship」は参拝を意味する英単語です。「hundred times worship」は「100回お参りすること」という意味なので、また説明としては不足ですね。

実際の場面ではここに、「We Japanese think that by visiting temples or shrines100 times, our wishes will be answered to the gods or Buddha. 」(私たち日本人は、寺社に100回参拝することで神仏に願いが聞き届けられると考えています)などと解説を加えると親切でしょう。

その2「showing special confidence and courtesy (to someone)」

「御百度参り」を「人を何度も訪れ、礼を尽くして自分の願いを聞き届けてもらう」という意味で使いたい場合は、「showing special confidence and courtesy」と表現しましょう。直訳すると「特別な感謝と礼を表現する」となります。

\次のページで「「御百度を踏む」を使いこなそう」を解説!/

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