国語言葉の意味

【慣用句】「言を俟たない」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

「言を俟たない」の使い方・例文

「言を俟たない」の使い方について例文を挙げて解説していきます。この言葉は、たとえば以下のように用いられますよ。

1.香菜が腕のいい医者であることは言を俟たない。レベルの高い技術もさることながら、医学の世界では有名な人間で的確な分析力と話し方に人気を集めている。

2.英語訳の公式アシスタントを務めるふじこは、皆さんご存じだとは思いますが、オリンピック開催は言を俟たないことだとコメントした。

例文1からは彼女がカリスマ性のあるドクターであることが伺えますし、例文2からは反対意見も多いが強行される様子が伝わってきます。

「言を俟たない」の類義語は?違いは?

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「言を俟たない」と似たような意味をもつ言葉をご紹介します。さっそく見ていきましょう。

その1「争えない」

「争えない」は「争う」の可能動詞「争える」の打消しですが、「争うことができない」という意味の他に、例のように、反対したり無視したりできないほど、明白な様子を表します。「いくらがんばっても年はあらそえないものだよ」「あの若さであれだけの業績をあげられるのは、やはり血はあらそえないね」のように「□□は争えない」という述語になって、□□は無視できない、□□がよい(多いなど)の意味になる場合と、「地球環境の急速な破壊はあらそえない事実だ」のように「争えない事実(証拠)」などの名詞にかかる修飾語の形で用いられ、「明白な事実」という意味になる場合とがありますよ。

\次のページで「「年は争えない」を使用する際のポイント」を解説!/

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