
「苦虫を嚙み潰したような」の使い方・例文
「苦虫を嚙み潰したような」の使い方について例文を挙げて解説していきます。この言葉は、たとえば以下のように用いられますよ。
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1.相次ぐ警察官の不適切な発言に県警本部は苦虫を嚙み潰したような顔で会見に出席した。
2.健太のママは日々の生活に追われほとんどご近所付き合いをしない。祖母は苦虫を嚙み潰したようなしかめっ面で管理人に曖昧な状況説明をした。
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例文1からはどうにかして悪いイメージを払拭しようとしている様子が伺えますし、例文2からは親子で人付き合いが苦手な様子が読み取れます。
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拒否を誇張する様子を表す語に「真っ平」がある。「戦争はまっぴらごめんだというのが父の口癖だ」「結婚なんてもうまっぴらだね」などのように「まっぴらごめん」「まっぴらだ」の形で述語になる。くだけた表現で日常会話中心に用いられるぞ。対象を強く拒否する様子を誇張的に表し、嫌悪・忌避の暗示が強く、客観的な根拠は示されないことが多いんだ。
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その1「厭味ったらしい」
「厭味ったらしい」は「奴の絡み方はいやみったらしい」などのようにいかにも人を不快にさせる態度や様子であることを表しますよ。「いやみ」は人に不快な感じを与える言葉や様子です。「…たらしい」は「いかにも…のように感じられて不快だ」という意味の形容詞を作る語尾。日常会話で用いられ文章中には登場しません。
「いやみ」は故意に人を不快にさせることなので、「彼はいやみったらしい文句を並べた」は「わざと人を不快にさせるように聞こえる文句」という意味で相当な悪意を感じさせる表現。「皮肉っぽい」にも似ていますが、「皮肉っぽい」が皮肉に見えるという外見の様子を表し皮肉の程度がやや低くなるのに対して、「厭味ったらしい」は「わざといやみに思えるようにする」という悪意が感じられマイナスの程度が大きいです。
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