国語言葉の意味

【慣用句】「顔に紅葉を散らす」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

「顔に紅葉を散らす」の使い方・例文

「顔に紅葉を散らす」の使い方について例文を挙げて解説していきます。この言葉は、たとえば以下のように用いられますよ。

1.日光が照りつける中ほおをしゅ色に染めている彼女はかおにもみじを散らしたようで可愛い。気象庁は今日、気温が上がるので熱中症警戒アラートを発表した。

2.緑色や黄色といった色素が失われこうようするように、妹はかお満面にもみじを散らした。

例文1からは降水量が少なく雨雲が観測できない天気だということが読み取れますし、例文2からは可愛らしい様子が伺えます。

「顔に紅葉を散らす」の類義語は?違いは?

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「顔に紅葉を散らす」と似たような意味をもつ言葉をご紹介します。さっそく見ていきましょう。

その1「花恥ずかしい」

「花恥ずかしい」は「これははなはずかしい新婚時代の思い出の品です」などのように非常に恥じらっている様子を表す現代的な用法「恥ずかしい」よりも恥じらう程度は高いですが、自分に不利があるために恥を感じるという意味ではなく、(うれしさなどのために)内心の平静さを保てない心理を感覚的に表します

「花恥ずかしい」は「照れくさい」や「面はゆい」に似ていますが、「照れくさい」や「面はゆい」よりも恥ずかしさの程度が高く、内心をくすぐられる快感の暗示は少ない。また、恥ずかしさの原因は、外から与えられたものというよりは、自分の内部にある感情などであることが多いでしょう。したがって「ちょっとした業績をほめられてはなはずかしい」は誤用となり、正しくは「ちょっとした業績をほめられて照れくさい(面はゆい)」となります。

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