「眉根を寄せる」の使い方・例文
「眉根を寄せる」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.無礼講だというので部長に普段思っていることをそのまま伝えたら、彼は眉根を寄せて俺を睨んできた。
2.父は眉根を寄せ、ぐっと唇を引き結び、痛みに耐えている様子だった。
3.報告を黙って聞いていた上官が、思う所があったのかわずかに眉根を寄せる。
「眉根を寄せる」は例文のように、なにか思うところがあって誰かが眉を寄せて見せる様子を表して使われています。込められている感情は様々であるという点に注意しましょう。「眉根を寄せる」は、単に人の表情・眉の動きを表した単語です。
ほとんど同じ場面で、「眉を寄せる」という言葉もよく使われています。「眉根を寄せる」も「眉を寄せる」も、どちらも同じ意味と考えて問題ありません。「眉根を寄せる」はどちらかというと小説の文章中に見かけることが多い表現です。
「眉根を寄せる」の類義語は?違いは?
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続いて「眉根を寄せる」の類義語・違いについて確認していきましょう。よく似た表現との違いを確認することで、「眉根を寄せる」という言葉の意味をより深く理解することができます。
その1「顔を顰める(しかめる)」
「顔を顰める」は不快感を感じて表情をゆがめる様子を表す単語です。こちらも「眉根を寄せる」と非常によく似た単語となっていますが、こちらは眉根ではなく顔全体の動作を表す単語となっています。また顔を顰めた状態のことは「しかめっ面」と表現されることも。こちらも覚えておきましょう。
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