国語言葉の意味

【慣用句】「化けの皮を現す」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターがわかりやすく解説!

1.我が家のお皿を割った犯人が尻尾を出した

2.彼を問い詰めるとついに、尻尾を出すことになった

3.子供が嘘をついていると分かってはいるが、そのうち尻尾を出すだろう

その2「馬脚を露す」

二つ目は「馬脚を露す」です。「ばきゃくをあらわす」と読みます。あらわすは「現す」でも正解です。「馬脚を露す」は、隠していたことが現れることを意味します。

この言葉は、芝居中の馬の脚を演じる演者の足が誤って表に出てしまうことを表すので、化けの皮を現すの類義語の一つと言えるでしょう。

化けの皮を現すとの使い分けは「馬脚を露す」は何かの誤りをきっかけに問題が表に出るようなときに使います。「化けの皮を現す」と同様に「馬脚を露す」も悪い意味で使われますことが多いです。

1.人気の留学生もそろそろ、馬脚を露すころだろう

2.不適切な対応を繰り返し、馬脚を露すことになった

3.馬脚を露すことになったのは、一通のメールが原因だった

その3「仮面を脱ぐ」

三つ目は「仮面を脱ぐ」です。「かめんをぬぐ」と読みます。「仮面を脱ぐ」も正体を現すというような意味で使われますが、化けの皮を現すと大きく違うのは悪いイメージが少ないことです。

いままで紹介してきた「化けの皮を現す」と他の類義語と違い、悪いイメージが少ない様子を表します。

なぜなら、仮面とは顔を隠すためのもので、役になりきるために使われることが多いからです。仮面だと顔だけ隠すような状態なので、化けの皮のように全身隠されているよりは、信用できることが多いのではないでしょうか。

1.仮面を脱ぐときは、心から安心した時だけだ

2.役を演じている際には、仮面を脱げない

3.男性かと思っていた人が、仮面を脱ぐと女性だったことが分かった

「化けの皮を現す」の対義語は?

残念ながら「化けの皮を現す」の対義語はありません。「化けの皮」は正体を隠している外見のこと。「現す」は今まで見えなかったものを外に出して見えるようにすること。だから「正体を隠す」が対義語になるかもしれません。

\次のページで「「化けの皮を現す」を使いこなそう」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: