国語言葉の意味

【慣用句】「右へ倣え」の意味や使い方は?例文や類語を元校閲者がわかりやすく解説!

2. 「みならう」

次の類義語が「みならう」です。これも意味を見てみましょう。

人のすることを見て覚える。見て学ぶ。また、見てまねをする。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「みならう

「みならう」は「見習う」「見倣う」とどちらの漢字でも表現できます。前述したように、真似をするというニュアンスが強い場合は「見倣う」の方が良いでしょう。

「見倣う」の場合は「右へ倣え」とほとんど同じ意味ですが、「見倣う」の方が若干敬意や積極的な姿勢が感じられる言葉ですので、少しネガティブな意味で使用したい時に「右へ倣え」を用いると良いと思います。

3. 「なぞらえる」

最後の類義語が「なぞらえる」です、これも意味を確認してみます。

1. ある物事を類似のものと比較して、仮にそれとみなす。擬する。なずらえる。

2. まねて作る。にせる。なずらえる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「なぞらえる

このように、「右へ倣え」が行動・行為なども含めて真似することだったのに対し、「なぞらえる」は何かを創出・作成する際に使用する言葉です。なお漢字では「準える」「准える」「擬える」と書かれます。どれも読み方が難しいですから、合わせて覚えておきましょう。

「右へ倣え」の対義語は?

さて、同義語の次は対義語(反対語)を見ていきましょう。

「独創」

「右へ倣え」の慣用句としての対義語は見当たらないのですが、「独創」があげられるでしょう。「独創」は「模倣によらないで、独自の発想でつくりだすこと。また、そのもの。」という意味です。類義語の「真似」の対義語として覚えた方がわかりやすいかもしれません。

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