国語言葉の意味

【慣用句】「天寿を全うする」の意味や使い方は?例文や類語を読書好きWebライターがわかりやすく解説!

その2「老衰」

「老衰」「ろうすい」と読み、「加齢による老化に伴って、細胞や組織の能力が低下し、生命活動が終わること」の意。

「天寿を全うする」や「大往生」のような、故人を偲ぶような意味合いは含まれておらず、医学的根拠を元に「老いて死ぬこと」を説明する言葉ですよ。

「天寿を全うする」の対義語は?

「天寿を全うする」という言葉には、どんな対義語があるでしょうか?

その1「夭逝」

「夭逝」「ようせい」と読み、10代・20代などのとても若くして死ぬことを意味する言葉ですよ。早くに亡くなる、という意味で「天寿を全うする」の対義語として適切ですね。

ちなみに「夭折(ようせつ)」という似た言葉もありますが、どちらも将来を期待されていたような、才能が開花する前に若死にした人物に向けて用いる言葉になります。

その2「早世」

「早世」「そうせい」と読み、「早死」を意味します。一般的には30~40代で亡くなった場合に用いる言葉ですよ。「若くして亡くなる」には、故人への尊敬の念を込めた言い方として、「早逝(そうせい)」という言葉もあるので、合わせて覚えておきましょう。

「天寿を全うする」の英訳は?

image by iStockphoto

次に「天寿を全うする」の英語表現を見ていきましょう。

「die of natural causes」

「die of natural causes」を日本語訳すると、「老衰・自然死」になります。「ナチュラルな死=自然死」というニュアンスですね。もう少し「天寿を全うする」に表現を近づけたい場合は、「die full of years」でも伝わりますよ。「命を使い切って亡くなる」の意味から「天寿を全うする」と訳せます。例文を挙げるので参考にして下さい。

\次のページで「「天寿を全うする」を使いこなそう」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: