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【慣用句】「天寿を全うする」の意味や使い方は?例文や類語を読書好きWebライターがわかりやすく解説!

「天寿を全うする」の使い方・例文

「天寿を全うする」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.祖父は穏やかな最期を迎え、皆に見守られながら天寿を全うした
2.恩師の「天寿を全うした」という知らせを受けて、お参りに伺った。
3.最近の父の口癖は、「天寿を全うすること」だそうだ。

例文を3つ挙げてみました。例文1が一番理想的な亡くなり方ではないでしょうか?大きな病気もせずに怪我もなく、自然に老いていきながら家族に見守られて寿命を終える、そんな安らかな死は、誰でもが経験できるわけではないからこそ「天寿を全うする」という言葉があるのでしょうね。続いて例文2は、こちらも同じく悲しいけど安堵できる知らせですよ。ただ「逝去した」という知らせだけでは、なぜお亡くなりになったのかなど気になるところですよね。「天寿を全うした」と聞くことで、こちらも故人を労う事ができますね。最後に例文3ですが、私の父の口癖を例文にしてみました。子も成人し孫にも恵まれ、仕事も引退した今、母に看取られながら最期を迎える事は人生の最終目標だそうです。

「天寿を全うする」の類義語は?違いは?

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「天寿を全うする」の類義語を見ていきましょう。

その1「大往生」

「大往生」「だいおいじょう」と読み、「安らかに死ぬこと・立派な死に方」の意。「天寿を全うする」と違う点は「大往生」の場合、たとえ病死であっても、「じたばたせずに立派に死ぬこと」も言いますよ。「安らかに穏やかに死を迎える」という意味で「天寿を全うする」の類義語としてふさわしいでしょう。

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