国語言葉の意味

【慣用句】「涼をとる」の意味や使い方は?例文や類語を元新聞記者がわかりやすく解説!

この記事では「涼をとる」について解説する。

端的に言えば、涼をとるの意味は「涼むことで、暑さをしのぐ」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元新聞記者で、ライター歴20年のトラコを呼んです。一緒に「涼をとる」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/トラコ

全国紙の記者を7年。その後、雑誌や書籍、Webでフリーの記者などとして活動中。文字の正確さ、使い方に対するこだわりは強い。

「涼をとる」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速、「涼をとる」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「涼をとる」の意味は?

「涼をとる」は、慣用句・ことわざです。次のような意味があります。

涼しい風に当たるなどして、暑さをしのぐ。すずむ。涼を納 (い) れる。「縁先で―・る」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「涼(りょう)を取(と)る」

「涼をとる」の「涼」はりょうと読み、「とる」は取るという漢字が正しいです。

この「涼をとる」の意味は、涼んだり、涼むために風を通す、日差しをさえぎること。温度の低い空気に当たることで、身体をリラックスさせることを意味します。

特にわかりやすい例として、冬の時期に火などで身体などを温める「暖をとる」と対極にある言葉です。

「涼をとる」の語源は?

次に、「涼をとる」の語源を確認しておきましょう。

この「涼をとる」の「涼」の意味は、涼しさや涼しい風のこと。日本語での夏の季語であり、日常的かつ季節感ある言葉です。

これに、捕えたり選んだりするといった多くの意味を持つ「とる」(取る)を組み合わせることで、涼むために風を通したり、冷房を入れたり、強い日差しを遮ったりするという意味になります。

\次のページで「「涼をとる」の使い方・例文」を解説!/

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