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【慣用句】「時間の問題」の意味や使い方は?例文や類語を元新聞記者がわかりやすく解説!

「時間の問題」の使い方・例文

「時間の問題」の使い方を、例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.行方知れずだったお兄さんの足取りを、探偵がなにか手がかりをつかんだようだ。発見も時間の問題だろう。
2.彼女は最近また仕事でトラブルを起こしたという情報がオフィスで絶えない。辞めるのも時間の問題だ。
3.凶悪な組織犯罪の中心にいた女性が最後に立ち寄った場所がここだった。逮捕も時間の問題と推測される。

それでは、それぞれの例文について、解説していきます。

例文1は、行方の分からない人についての手がかりをつかみ、見つかるのも「時間の問題」と使われているよくある文章表現。例文2は、仕事でのトラブルでその仕事を辞めるのも「時間の問題」と、すでにほぼ決定事項といった意味合いで用いられています。

例文3も、事件の解決が「時間の問題」と文章や会話の中でよく用いられる使い方です。

「時間の問題」の類義語は?違いは?

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次に、「時間の問題」の類義語(類語)を見ていきましょう。

類義語は、目前、すぐ後、すぐ先、間もなく、直近で、程なく、そのうち、ややあって、極めて近い、ごく近い、少しして、もうすぐなどのほか、秒読み段階、大詰めの段階、あと一押し、先行きは明らか、火を見るよりも明らか、疑いの余地はない、遠くないうち、画竜点睛などもあります。

その1「程なく」

「程なく」は、基準となる時点からあまり時間がたたないうちに、という意味。ほどなく、と読みます。間もなく、おっつけなどが類義語です。

他の類義語よりも、この「程なく」は、改まった言い方。「間もなく」のほうが「程なく」よりも、ちょっと長めの時間を置く場合に用いられます。

「時間の問題」と比べると、「程なく」はただ時間のことだけを指す意味の言葉です。

\次のページで「その2「火を見るよりも明らか」」を解説!/

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