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【慣用句】「勝手知ったる」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターがわかりやすく解説!

「勝手知ったる」の使い方・例文

「勝手知ったる」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.前職でも似た仕事に携わっていた彼は、勝手知ったる様子で成果を上げていった。
2.しばらく道に迷っていたが、角を曲がると勝手知ったるいつもの道に出た。
3.居候の身の彼は、勝手知ったる他人の家といった様子でふてぶてしく振る舞った。

「勝手知ったる」は例文のように、特定の事柄や場所についてよく知っている、慣れているといった意味で使われています。「勝手知ったる他人の家」というフレーズに関しては、普段と意味が違い、他人の家を我が物顔で振る舞うという意味となるため、この点には注意が必要です。

「勝手知ったる」は「勝手を知る」の口語表現ですが、すこし古めかしく、実際の発言としてはあまり使われていない印象があります。現代では小説や新聞など、文章のなかで時折使われている単語です。

「勝手知ったる」の類義語は?違いは?

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続いて「勝手知ったる」の類義語・違いについて確認していきましょう。よく似た表現との違いを確認することで、「勝手知ったる」という言葉の意味をより深く理解することができます。

その1「勝手が分かる」

「勝手が分かる」はある物事が分かるという意味で、勝手知ったるとほとんど同じ意味で使われている同義語です。逆の意味である「勝手がわからない」は、日常的にも耳にすることの多い言葉ですよね。「勝手が分かる」は現在、「勝手知ったる」よりも使われる頻度の多い表現となっています。

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