「暖を取る」の使い方・例文
「暖を取る」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.「犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる」という歌詞の歌があるが、うちの犬は雪が降ると必ずコタツで暖を取って、庭を走り回ることはない。
2.子どもたちは体育の授業の後、体を冷やさないように教室のストーブの前で暖を取っている。
3.大昔の人は、火しか暖を取る道具がなかった。
4.今日は寒いから、ヒートテックと厚手のセーターで暖を取ろう。
例文1は、「うちの犬は雪が降ると必ずコタツで体を暖める」という文脈で「暖を取る」が使用されています。コタツは昔から日本人が暖をっとるために使用している道具ですよね。
例文2は、「子どもたちが、教室のストーブの前で体を暖めている」という文脈で「暖を取る」が使用されています。冬の体育の授業の後は寒いですもんね。
例文3は、「大昔の人は、火以外に体を暖める道具がなかった」という文脈で「暖を取る」が使用されています。コタツや暖炉は昔からありますが、縄文時代や弥生時代といった時代には、火以外で体を暖める手段や方法はありません。
例文4は、「ヒートテックとセーターで体を暖めよう」という文脈で「暖を取る」が使用されています。
例文1~3のように、「熱や火を利用して体を暖める」という意味で使用される場合が多いです。
「ぬくもる」
「ぬくもる」は「あたたまる」という意味の言葉です。漢字では「温もる」と書きますが、ひらがなで書くのが一般的ですね。
「暖を取る」との違いは、「暖を取る」は「体を暖める」と他動詞であるのに対し、「ぬくもる」は「あたたまる」と自動詞である点です。他動詞は人間の行動を示しますが、自動詞は状況を表します。つまり、「寒いので、コタツで暖を取ったらぬくもった」=「寒いのでコタツで暖をとったら温まった」という言い方も可能です。
例文を見てみましょう。
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