
「曲がない」の使い方・例文
「曲がない」の使い方について例文を挙げて解説していきます。この言葉は、たとえば以下のように用いられますよ。
1.ミュージックプレイリストからおすすめの音楽を再生して視聴しましょう。もしくは、ジャンルは問わずお気に入りのアルバムライブラリからあなた好みの曲をシャッフルしてかけましょう。そう言ってしまっては曲がないかしら?
2.ただフィードバックするのでは曲がないので、今後はオプションを自分で選択する内容にして返信してみましょう。
3.いずれかの機能を追加してサービスをご利用いただくのは曲がないだろうか。
例文1は何でもいいからとりあえず曲を流してしまうことへの面白味のなさを、例文2はふつうにやりとりすることへのつまらなさを「曲がない」で表現していますよ。また、例文3はお客様に喜んでもらうためのサービスを考えたが受けるだろうかと危惧しています。
その1「馬鹿馬鹿しい」
「馬鹿馬鹿しい」は「道楽息子に金を出してやるだなんて、考えるだけでばかばかしい」などのようにばかげていてとるにたりない様子を表します。「ばか」を強調した語ですが、人間についてはふつう用いられません。「毎度ばかばかしいお笑いを一席…」は寄席において落語の開口一番に行われる挨拶語で、これから話す話は非常にばかげていて、お客にとってとるにたりないだろうが、という謙遜をこめた用法です。
また、「馬鹿馬鹿しい」は「ばからしい」や「ばかくさい」に似ていますが、「ばからしい」「ばかくさい」には明らかな侮蔑の暗示があります。ちなみに「曲がない」との違いは、「馬鹿馬鹿しい」は怒りやあきれの暗示が含まれるという点です。
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