「気が無い」の使い方・例文
「気が無い」の使い方について例文を挙げて解説していきます。この言葉は、たとえば以下のように用いられますよ。
1.健太は友人に借金を申し込んだが、皆きがない返事しかくれなかった。
2.ともこを映画に誘ったが、きがない素振りをされた。理由を聞いてみると風邪気味で体調が悪いからだと言われた。
3.彼は学者だから金儲けにはきがない男だ。子どもの頃から百科事典ばかり見ているような子だった。
例文1からは絶望しかない状態であることが読み取れますし、例文2からは具合が悪いので仕方ない様子が伺えます。また、例文3からは人それぞれ考え方も違うということが分かりますね。
その1「どうでも」
「どうでも」は対象について無関心である様子を表します。「どうでもあなたの好きなようにしたら?」は単独で述語にかかる修飾語の用法、「結婚なんてどうでもいいじゃないか」「課長はどうでもいいことを穿鑿する癖がある」は「どうでもいい」の形で、たいしたことはない、取るに足りないという意味を表しますよ。
「どうでもいいけど、ひげぐらいそったら?」の「どうでもいいけど、…」は、相手に注意や忠告をするマクラ(前置き)として用いられる現代語用法。自分はそれほど関心をもっているわけではないので、真面目に聞く必要はない、負担に感じる必要はないという相手への配慮を暗示しますが、実際には無関心でない場合が多いです。ちなみに「気が無い」との違いは、「どうでも」は現代語用法だという点ですよ。
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