端的に言えば「幾ら何でも」の意味は「どのような事情があるとしても、どのような点から考えてみても」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んです。一緒に「幾ら何でも」の意味や例文、類語などを見ていきます。
ライター/flicker
仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。
「幾ら何でも」の意味は?
「幾ら何でも」には、次のような意味があります。
[連語]どのような事情があろうとも。理由がどうであれ。
出典:コトバンク
「幾ら何でも」は程度がはなはだしいことについての慨嘆や憤慨の気持ちを表す副詞。極端な行動は起こせないという発言のマクラ(前置き)になります。
「幾ら何でも」の語源は?
次に「幾ら何でも」の語源を確認しておきましょう。それでは「幾」の漢字の成り立ちについて説明しましょう。「幾」は機織りの時、足で踏む板木にかかっている糸を表す文字と、しっかりと止める意味の音を示す「戌」とを合わせた字。機織りで踏み板を引っ張る糸をとめる意味を表します。後に、機を動かす元手であったことから、「けはい」「きざし」の意味に使われるようになりました。
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