国語言葉の意味

「一人として」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

この記事では「一人として」について解説する。
端的に言えば「一人として」の意味は「(打消しを伴って)どの人も、例外なくすべていない」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んです。一緒に「一人として」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「一人として」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「一人として」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「一人として」の意味は?

「一人として」には、次のような意味があります。

否定語と共に用いられて「そのような者は誰もいない」旨を示す、やや硬い表現、もしくは、「~の一人として」のような形で用いられ「その組織や括りに含まれる」旨を表現する言い方。

出典:Weblio 辞書

「一人として」は「一人としていない」の形で、該当する人間がまったく存在しない様子を表します。ややかたい文章語で、くだけた会話にはあまり登場しません。対象を個別に吟味した上で、該当する人間がまったく存在しないと判断を下すニュアンスがあり、しばしば慨嘆の暗示を伴います。

「一人として」の語源は?

次に「一人として」の語源を確認しておきましょう。それでは「人」の漢字の成り立ちについて説明しましょう。「人」は人の体を横から見た形を描いた字。また、人の乗った姿を描いたもので、もともと身近な同族や隣人仲間を意味しました。

\次のページで「「一人として」の使い方・例文」を解説!/

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