国語言葉の意味

【慣用句】「一杯食わせる」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学部卒Webライターがわかりやすく解説!

「一杯食わせる」の使い方・例文

それでは「一杯食わせる」の使い方を実際の例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.いつも振り回されている刑事役が、ついに犯人を罠にかけて一杯食わせるシーンが面白かった。
2.女子生徒達からプレゼントと手紙をもらい、うちに帰って開けたらびっくり箱だったから本当に驚いてしまった。まんまと一杯食わされちゃったな。
3.会員が急激に増加していて早くしないと登録できなくなる、なんて言葉に一杯食わされて必要ない有料サービスに課金してしまった。

例文の通り、「一杯食わせる」は、何かを企んで人をうまく騙す、うまくあざむく、と言う意味で使われます。計画的に人をうまくだますと言うニュアンスですね。

例文2のように、「まんまと一杯食わされる」と言う表現はしばしば使われます。また、一般的には例文2と3のような受動形の「一杯食わされる」の方が、文章や会話で使う頻度は高いでしょう。

「一杯食わせる」の類義語は?違いは?

image by iStockphoto

「一杯食わせる」の類義語には「引っ掛ける」があります。

「引っ掛ける」

引っ掛ける(ひっかける)」は、日常会話でも非常に良く使う言葉ですね。普段、多くの意味を持つことを意識せずに使っていると思います。よく使われるのは「上着を引っ掛ける」(服などをぶら下げる)や「釘に引っ掛ける」(尖ったものなどに妨げられる)、「一杯引っ掛ける」(お酒などを飲む)などですね。その他にもありますが、「一杯食わせる」の類義語となるのは、仕組んでだます、と言う意味の「引っ掛ける」です。

それでは、仕組んでだますと言う意味の「引っ掛ける」を例文で見てみましょう。

\次のページで「「一杯食わせる」の対義語は?」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: