国語言葉の意味

「気の所為」の意味や使い方は?例文や類語を雑学大好きwebライターがわかりやすく解説!

「気の所為」の使い方・例文

「気の所為」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.誰かに呼ばれたと思ったけど気の所為か。
2.何度数えてもニワトリが1羽増えているのだが、気の所為じゃないよな。
3.あの子がお前のことをずっと見ているなんてことはないし、お前のことを意識しているように見えるのも気の所為だから、寝ぼけているのもいい加減にしたほうがいい。

「気の所為」が「実際とは違うものを感じること」であることは、これまで説明しました。

よって、「〜だと思ったのは気の所為だ」や、「〜に見えたのは気の所為であろう」などと使います。〜の部分に発話者が感じ取ったものを示して、その後に「〜なのは気の所為だ」などと続くのがよく見かける形です。もちろん「気の所為」を「気のせい」としてもかまいません。むしろ、漢字で「気の所為」と書くことはごくまれです。

「気の所為」の類義語は?違いは?

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ところで、「気の所為」の類義語は何でしょうか。違いとともに見ていきましょう。

「思い過ごし」

「気の所為」にある「実際とは違うものを感じること」という意味を聞いて、「思い過ごし」という言葉を思い浮かべた人もいるのではないでしょうか。「思い過ごし」は、たとえば「たぶん僕の思い過ごしなのだろう」などと使います。

しかし、辞書に記載されている「気の所為」と「思い過ごし」の意味は、思ったよりも違っていると感じるかもしれません。「思い過ごし」の項目を調べると、「思い過ぎること、考え過ぎ」などとあります。改めて確認しておくと、「気の所為」は「実際とは違うことを感じる」のであり、考えるという行為はあまり当てはまりません。よって、「気の所為」は直感的なもの、「思い過ごし」は考えた末のものと分けることができます。

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