国語言葉の意味

【慣用句】「身になる」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

その1「身につく」

「身になる」の1つめの意味、「その人の役に立つ」に対しての類義語です。何かが自分の所有物となる、知識や技術、習慣などが定着し、使いこなせるようになるといった意味の言葉になります。

その2「先意承問」

「相手の立場に立って考える」という意味の類義語です。正式には「和顔愛語 先意承問」といいます。浄土宗の「仏説無量寿経」の中にある言葉です。「和顔愛語」は「穏やかな笑顔と慈愛に満ちた言葉」という意味、「先意承問」は「相手の望むことを先に察し、その希望を叶える」という意味。相手の立場に立ち、笑顔で温かい言葉をかけることが大切という仏教の教えですね。

「身になる」の対義語は?

「身になる」の対義語にはどんなものがあるでしょうか。主に「役に立つ」「相手の立場になる」の2つの意味について対義語を挙げていきましょう。

その1「無用の長物」

「無用の長物」とは、「あっても役に立たないどころかかえって邪魔になるもの」という意味の慣用句です。「身になる」が自分のために役に立つという意味ですから逆ですね。「身になる」には自分にとって、というニュアンスがありますが、無用の長物には取り立ててそういったニュアンスはありません。

主体が自分でなくとも、あくまで役に立つかどうかのみについていうときに使う表現になります。

その2「我関せず」

「自分には関係がないという態度や自分は関与しないという態度を取る様子」を表した言葉です。「我関せず焉」ともいいます。相手がどのような状態であっても相手の立場に立ったりせず、自分は自分、と超然としているわけですから、「身になる」の反対といえるでしょう。

「身になる」の英訳は?

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「身になる」を英語にするとどういった表現になるのでしょうか。こちらも2つの意味について紹介していきます。

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