国語言葉の意味

【慣用句】「気を張る」の意味や使い方は?例文や類語を元校閲者がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「気を張る」について解説する。

端的に言えば「気を張る」の意味は「気持ちを引き締める」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

建設系広報誌の企画や校閲を6年経験したMaicodoriを呼んだ。一緒に「気を張る」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Maicodori

建設系広報誌の企画・校閲などに6年以上携わり、言葉の意味や使い方を調べることが得意なWEBライター。年間100冊を超える豊富な読書量も活かし、「気を張る」の意味をわかりやすく伝える。

「気を張る」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 75919648

それでは早速「気を張る」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「気を張る」の意味は?

「気を張る」には、次のような意味があります。

気持ちをひきしめる。また、心を奮い立たせる。気張る。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「気を張る

「気を張る」は「きをはる」と読み、気持ちを引き締めたり、頑張ろうと心を奮い立たせたりするときに使用します。上述した国語辞書にもあるように、「気張る」(きばる)という使い方も同様の意味で可能です。ただし「気張る」は以下に示すように、「気を張る」以外の意味も有していますので注意しましょう。

1. 息をつめて力を入れる。いきむ。

2. 気力を奮い起こす。いきごむ。

3. 格好をつけて見えをはる。また、気前よく金銭を出す。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「気張る

また、「気を張る」と間違えやすい慣用句が「気が張る」(きがはる)です。「気が張る」は「気持ちが引き締まる。緊張する。」といった意味ですから、「気を張る」が自分の気持ちや心を自発的に奮い立たせる言葉だったのに対し、「気が張る」は上司や会社といった外部環境が気持ちや心を引き締めるというニュアンスとなります。

\次のページで「「気を張る」の語源は?」を解説!/

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