国語言葉の意味

「ベンチを温める」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターが解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「ベンチを温める」について解説する。

端的に言えばベンチを温めるの意味は「試合に出場せず控えとしてベンチに座ること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

放送局の制作現場の最前線で10年のsinpeito88を呼んだ。一緒に「ベンチを温める」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/sinpeito88

放送局の現場で10年間、ニュース原稿などを日々執筆。より正確な情報を届けられるよう言葉の探求を続けている。

「ベンチを温める」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

それでは早速「ベンチを温める」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。ちなみに、この言葉の読みは「べんちをあたためる」です。

「ベンチを温める」の意味は?

「ベンチを温める」には、次のような意味があります。

試合に出場せず補欠としてベンチにすわる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「ベンチを温める」

「ベンチを温める」には「試合に出場せず補欠としてベンチにすわる」という意味のフレーズです。野球やサッカーなど、団体で行う競技の場合は、ゲームに出場している選手以外のメンバーが待機する場所があります。通常そこに置かれているのが、ベンチです。そこに腰を掛けているということが、すなわち、試合に出場せずに補欠となっているということを指しています。

この際、なぜ出場をしないことになったのかということについては問われていません。負傷によるものなのか、体調不良によるものなのか。はたまた、首脳陣との確執から干されてしまい、出場機会が失われてしまったのかは、この言葉の使用の可否に関係はないということになります。

また、フィギュアスケートやテニスのように、個人で行われることがほとんどの競技については、控え選手が座って待機しているベンチが存在しないため、この表現が使われません。

「ベンチを温める」の語源は?

次に「ベンチを温める」の語源を確認しておきましょう。通常、団体競技において試合開始から出場しない選手が控えている場所が、ベンチです。そこに置かれているベンチに座り、出場の機会を待っているわけですが、出場することがなければその人の体温がベンチに移り、温かくなっていきます。このことから「ベンチを温める」ということは、試合に出場しないでベンチに座っているという意味になったのです。

次のページを読む
1 2 3 4
Share: