国語言葉の意味

【慣用句】「気が遠くなる」の意味や使い方は?例文や類語をプロダクション編集者がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「気が遠くなる」について解説する。
端的に言えば「気が遠くなる」の意味は「意識が薄れてぼうっとなる」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
ライターのflickerを呼んだ。一緒に「気が遠くなる」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/flicker

仕事柄、言葉からひらめきをもらうことがよくある。「なるほど。そういうことか!」と言葉への知識・関心がさらに一層広がるように、さらに編プロでの編集経験を活かし理解しやすい精確な解説を心掛ける。

「気が遠くなる」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 67603619

それでは早速「気が遠くなる」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「気が遠くなる」の意味は?

「気が遠くなる」には、次のような意味があります。

意識がなくなる。正気(しょうき)を失う。

出典:コトバンク

「気が遠くなる」は意識が薄れ遠のく、また、それほど数値や程度がはなはだしいさまを意味します

「気が遠くなる」の語源は?

次に「気が遠くなる」の語源を確認しておきましょう。それでは「遠」の漢字の成り立ちについて説明しましょう。「遠」は道を歩いてゆく意味を表す「辶」と、長い意味の音を示す「袁」とを合わせた字。道を長く歩いてゆくことから、「とおい」意味を表します。

\次のページで「「気が遠くなる」の使い方・例文」を解説!/

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