国語言葉の意味

「憎まれ口を叩く」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校校舎長がわかりやすく解説!

「憎まれ口を叩く」の対義語は?

残念ながら「憎まれ口を叩く」と辞書的に対義になる表現はありませんが、「相手に憎まれるような態度や言葉」と反対の意味合いを持つ言葉をご紹介します。

「愛嬌/愛敬がある」

愛嬌/愛敬(あいきょう)」とは、にこやかでかわいらしい様子や憎めない表情・しぐさなど、相手を喜ばせるような言い方や態度を指します。「憎まれ口」は相手に嫌な思いをさせるという意味でしたから、まるで反対の意味になりますね。

似た意味を持つ言葉に「愛想」があります。「愛嬌」がもともとその人に備わっている態度やしぐさを指すのに対し、「愛想」は相手に良く思われるために行う振る舞いを指すという違いがあるので、おさえておきましょう。

「憎まれ口を叩く」の英訳は?

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「憎まれ口を叩く」人というのは英語圏にもいそうですよね。英語ではどのように表現するのでしょうか。

「say nasty things」

say nasty things」が「憎まれ口を叩く」の英訳に相当します。「nasty」とは「不快な」という意味の英単語で、人が嫌がることやもの全般に使える形容詞です。「say nasty things」で「不快なことを言う、嫌なことを言う」という意味になるのですね。

「say」を別の動詞にしたいときは「turn nasty」という言い回しも使えますよ。

Don’t say such a nasty things!
「そんな憎まれ口を叩くんじゃありません!」

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「憎まれ口」を叩く代表選手といえば子供かもしれないな。子供の反抗期は程度の差はあるものの、2~3歳から思春期まで続くと言われている。「憎まれ口」は素直になれない心理が言わせることが多いが、親子というのは素直になれない典型のようなものだからな。

小さい子供がたどたどしく叩く「憎まれ口」は、見ていてかわいらしいものもあるかもしれないが、中高生にもなるとそうも言っていられないのが本心だろう。生意気盛りの子供の「憎まれ口」に手を焼いたら、学校や塾の先生など第三者に相談するのも一つの方法だ。

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