国語言葉の意味

「立ち竦む」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学科卒Webライターがわかりやすく解説!

その2「腰がぬける」

「腰がぬける」は「腰の関節が外れたり、腰に力がなくなったりして立てなくなる」ことを意味しますが、「驚きや恐怖で立っていられなくなる」ことを表す言葉でもあります。立っていられなくなってしまっていますが、驚きや恐怖で動けなくなるという点で「立ち竦む」と同様の意味を持っていますね。

その3「縮み上がる」

「縮(ちぢ)み上がる」は「すっかりちぢんで小さくなる」ことを意味する言葉ですが、「驚きや寒さ・恐怖などのため、からだがすくんで身動きできなくなる」ことも表します。「一喝されて縮み上がる」などと言いますね。「立ち竦む」よりも身が小さくなってしまうような、恐怖心がさらに強く感じられる表現です。

「立ち竦む」の対義語は?

「立ち竦む」と反対の意味を持つ言葉を見ていきましょう。

「安心」

「立ち竦む」の対義語というのは特にありません。強いてあげるとすれば「安心」があげられるでしょう。「安心」は「気にかかることがなく心が落ち着いていること」を表す言葉です。物事が安全・完全で人に不安を感じさせず、心が安らかなことを表します。驚きや恐怖のあまり立ったまま動けなくなることを意味する「立ち竦む」とは反対の意味をもつ言葉であると言えますね。

「立ち竦む」の英訳は?

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「立ち竦む」を英語に訳すとどのように表現できるか見ていきましょう。

その1「be frozen」

「frozen」は「凍る」または「凍らせる」ことを意味する単語「freeze」の過去分詞です。「freeze」は「凍らせる」ことから派生して物事を凍結させることや、動きが固まることを表現する場合にも用いられます。「動くな」と言いたい時「freeze」と言うのを聞いたことがあるのではないでしょうか。「be frozen」はそのまま訳すと「凍える」や「体が冷え切ってしまう」といった意味になりますが、立ったまま動けなくなる「立ち竦む」を表現するのに用いることもできるのです。

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