国語言葉の意味

【慣用句】「裏目に出る」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

その2「肩透かしを食らう」

「肩透かしを食らう」とは「かたすかしをくらう」と読みます。「肩透かし」とは相撲の決まり手です。差し手で相手を抱え込んでもう一方の手で相手の肩口をはたいて引き落とす技のことですね。この技の名前が「勢いをそがれる」とか「むだな結果となる」という意味で使われるようになりました。物事が期待された結果と逆の結果になる意味で「裏目に出る」と類義語と言えます。「あの女性は一生懸命料理をつくったのだが、来客はおなかがすいてないとのことで肩透かしを食らった」などと使われるのです。

その3「当てが外れる」

「当てが外れる」の「当て」とは「頼みにしている見込み」の意味です。「良い結果を予想していたのに期待外れであること」で、「願っていた結果と正反対の結果に終わる」ことですね。「このメンバーならコールドゲームで勝てると思っていたが、当てが外れて一方的に敗れてしまった」などと使われます。物事が頼みにしていた結果とは逆の結果になる意味で「裏目に出る」と類義語と言えるでしょう。

「裏目に出る」の対義語は?

「裏目に出る」の対義語は何でしょうか。

その1「功を奏す」

「功を奏す」の読み方は「こうをそうす」です。「よい結果が現れる」という意味になります。「奏す」とは「言う」の謙譲語で、もともとは天皇や上皇に申し上げるという意味で使われていました。これが転じて「効果が現れる」という意味になったのです。「マンツーマンの特訓が功を奏して、見事に全国大会で優勝することができた」などと使われます。

その2「奏効する」

「奏効する」の「奏効」とは「功績を天皇や上皇に申し上げる」という意味で、これが転じて「効果的な結果があがること」の意味で使われるようになりました。「あの時の投手の交代が結果的に奏功して逆転することができた」などと使われます。

その3「首尾よく」

「首尾よく」とは「しゅびよく」と読みます。「円滑に物事が進行すること」の意味です。「首尾」とは「開始から終了まで」ということで、「首尾一貫」とか「首尾よく進む」「首尾一貫」などというフレーズで日常生活やスポーツなどであらゆるシーンで使われます。「仕事が首尾よく進行すれば、今月中に納品できるだろう」などと使われるのです。

「首尾が良かったなあ」とか「首尾任せにしよう」という使い方は間違いですので注意しましょう。

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