
酒は諸悪の基というが、その酒癖の悪さが離婚につながったのだった。
その3「酒は百毒の長」
「お酒は、そのものが毒である」という意味の「酒は百毒の長」という言葉。「酒は百薬の長」とも一文字しか違わない、まさに対照的な表現と言えます。
節度を持って飲めない人にとって、酒は百毒の長しかないのである。
「酒は百薬の長」を使いこなそう
この記事では「酒は百薬の長」の意味・使い方・類語などを説明しました。「酒はほどほどに飲めば、どんな薬よりも健康に良い」という意味の、この言葉。しかし、実際には「酒は百毒の長」という対義語が存在するように、適度に飲むということが難しいものであり、飲みすぎればリスクに変わるのがお酒です。健康など地震に降りかかるものだけならまだしも、判断能力の低下した状態や、運動能力が低下した状態によって、同席していた人や、家族にも迷惑をかける可能性があります。正直、「ハイリスク、ローリターン」な飲み物がお酒です。「百薬の長」に出来ないのであれば、飲まないことも選択肢かもしれません。