国語言葉の意味

「行きずり」の意味や使い方は?例文や類語を元新聞記者がわかりやすく解説!

「行きずり」の使い方・例文

「行きずり」の使い方を、例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.彼らは、行きずりに見かけた相手が他人なのに、妙に興味を持った。
2.行きずりの店が日本語対応のみで、中国語が通じない旅行者の相手をした。少しでもお役に立てて光栄だ。
3.あなたとわたしは、行きずりの肉体関係以外の何物でもない。

それでは、それぞれの例文について、解説していきます。

例文1は、道を歩いていてたまたま出会って通り過ぎた相手を表現するのに「行きずり」を用いた文章。例文2は、偶然にも通りかかったついでという意味であり、まさに通りすがりということです。

例文3は、「一夜限りの恋」という意味で、行きずりの恋、かりそめのこと。旅先でのアバンチュール、魔が差したような不倫や浮気などが該当するでしょう。

「行きずり」の類義語は?違いは?

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次に、「行きずり」について、類義語(類語)を見ていきましょう。

「行きずり」の類義語はたくさんあり、例えば、通りがかり、通り掛け、通りすがり、寄り道、予期せず、奇遇、運命のいたずら、見知らぬ、たまたま、偶然、突然、思いがけない、その場しのぎ、などがあります。

その1「通りすがり」

「通りすがり」は、たまたま偶然、そこを通ることです。通りがかりとも表現します。例文として「通りすがりのタクシー」「通りすがりの人々」「通りすがりの犬」など。

もともと、「通りすがる」の連用形、またこの連用形が名詞化した言葉です。

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