
「気は心」の使い方・例文
「気は心」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.気は心と言うだろう。合格祝いに好きなものをプレゼントしてあげよう。
2.ほんの気は心ではございますが、差し上げますのでどうかご笑納ください。
3.気は心でございますので、この商品はお安くさせていただきます。
「気は心」は例文のように贈り物をするシーンでよく使われます。
例文1は「高いものは買ってあげられないけれど、お祝いの気持ちとして何かを贈りたい」という思いの表現です。例文2は「ささやかなものですが、どうか私の気持ちを受け取って欲しい」という思いを伝えています。例文3は店員などが客に対して「せいいっぱいがんばって値引きさせていただきます」という思いを訴えているのです。
その1「志は木の葉に包む」
「志は木の葉に包む」とは「こころざしはきのはにつつむ」と読み「気は心」と同義になります。「木の葉に包むようなささやかな贈り物でも真心がこもっていれば素晴らしい贈り物になる」という意味です。「志は木の葉に包むと言いますが、どうかお受け取りください」などと使われます。
\次のページで「その2「塵を結んでも志」」を解説!/