国語言葉の意味

【慣用句】「手取り足取り」の意味や使い方は?例文や類語を日本語教師の大学院生が解説!

「手取り足取り」の使い方・例文

「手取り足取り」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

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1.コーチはともこちゃんに、平泳ぎを手取り足取り教えている。
2.赤ちゃんは、手取り足取りのお世話が必要だ。
3.学部生時代、ゼミの先生は論文の読み方を手取り足取り教えてくださったため、大学院進学後に役立っている。

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例文1では、「平泳ぎを1から丁寧に教えている」という文脈で「手取り足取り」が使用されています。「手取り足取り」を使用すると、時間をかけてゆっくり丁寧に教えているニュアンスが出てきますね。

例文2では、「赤ちゃんは、何から何までお世話が必要だ」という文脈で「手取り足取り」が使用されています。もちろん、赤ちゃんは1人で何もできません。大人による細かいところまで行き届いたお世話が必要ですよね。

例文3では、「論文の読み方を基礎から丁寧に教えてくださった」という文脈で「手取り足取り」が使用されています。「手取り足取り」教えてもらうのは子供だけではありません。大人でも老人でも「手取り足取り」教えてもらったり、お世話になったりする機会はあります。

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「手取り足取り」は「細かいところまで行き届いた世話をするさま」「何から何まで丁寧に教えるさま」という意味の慣用句だ。世の中には手取り足取り教えてもらった方がいい奴と、ある程度まで基礎を教わったら、後は自分で考えてやらせたほうがいい奴の2パターンがある。そして将来伸びていくのは後者だ。手取り足取り教えてもらうのも良いが、自分の頭で考えるのを放棄するんじゃねーぞ。まして東大のような難関大学は自分で考える力がないと問題が解けねぇし、大学の授業もついていけねぇからな。

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「手取り足取り」の類義語は?違いは?

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「手取り足取り」の類義語は「懇切丁寧」です。意味や違いを確認していきましょう。

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「懇切丁寧」

懇切丁寧」は「こんせつていねい」と読みます。「細かいところまで心が行き届いて親切で丁寧なさま」という意味の四字熟語です。「手取り足取り」と似たような意味を持っていますね。

「手取り足取り」との違いは、幼い子どもなど目下の立場の人に対して指導を行っている様子についていうときは、「懇切丁寧」よりも「手取り足取り」が使用される傾向にあることです。ただ、意味の違いはないので、「懇切丁寧」を使用しても間違いではありません。あくまで傾向の違いですね。

例文を確認していきましょう。

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