端的に言えば捲し立てるの意味は「続けざまに話す」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
接客業で鍛えられた語学力を持つAYAを呼んです。一緒に「捲し立てる」の意味や例文、類語などを見ていきます。
ライター/AYA
長年接客業で培った「正しい敬語」を武器に、新人教育の経験も豊富なライターAYAが「捲し立てる」について読み方から使い方、よくある読み間違いも含めて、分かりやすく解説していきます。
「捲し立てる」の意味や語源・使い方まとめ
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「捲し立てる」とういう言葉をご存じでしょうか?私は、この言葉を聞くと「騒々しい人・カリカリした人」といったイメージが沸きますよ。今回は「捲し立てる」という言葉について、詳しく解説をしていきます。
それでは早速「捲し立てる」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。
「捲し立てる」の意味は?
「捲し立てる」には、次のような意味があります。
勢いよく続けざまにしゃべること。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「捲し立てる」
「捲し立てる」とは「まくしたてる」と読み、勢いよく続けざまにしゃべる様子を表す言葉です。「一方的に・一気に」と置き換えると分かりやすいですよ。相手のことはお構いなしに勝手にしゃべりまくる事を言いますよ。学校で生徒が捲し立てながら廊下を歩いている姿や、学校から帰ってきて今日の出来事を話す子供など、案外と身近にいるものです。外国のラジオなども大声でいきおいよく話している印象がありますね。分からない言語で音声だけだから余計に感じるのかもしれませんね。
「捲し立てる」の語源は?
次に「捲し立てる」の語源を確認しておきましょう。実はどの国語辞典にも語源らしきものは載っていなかったのですが、「捲し立てる」は「まくす」と「たてる」から成る複合語です。「捲」という漢字は、「両手・ひざを曲げている人」の象形で、そこから「収束する・とりまく」になり、「まくようにあげる・まきあげる」の意味に成ったとされていますよ。「袖を捲し上げる」も同じ表現ですね。
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