国語言葉の意味

「後を絶たない」の意味や使い方は?例文や類語を読書好きWebライターがわかりやすく解説!

この記事では「後を絶たない」について解説する。

端的に言えば後を絶たないの意味は「途絶える事なく」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

接客業で鍛えられた語学力を持つAYAを呼んです。一緒に「後を絶たない」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/AYA

長年接客業で培った「正しい敬語」を武器に、新人教育の経験も豊富なライターAYAが「後を絶たない」について読み方から使い方、よくある読み間違いも含めて、分かりやすく解説してい来ます。

「後を絶たない」の意味や語源・使い方まとめ

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「後を絶たない」という言葉を使うことはありますか?よく事件や事故のニュースで耳にするので、少し暗い印象がありますが、今日はそんな「後を絶たない」という言葉について詳しく解説をしていきます。

それでは早速「後を絶たない」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「後を絶たない」の意味は?

「後を絶たない」には、次のような意味があります。

1.いつまでも無くならないさま。
2.終わらずずっと続いているさま。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「後を絶たない」

「後を絶たない」「あとをたたない」と読み、同じようなケースが次々に起こる、似たような事案が連続して起こり、なくなることがないことを表します。また「跡を絶たない」という漢字表記もしますよ。この言葉の背景には「なくなってほしい・なくなるといいのにな」という願望が込められている、という説もあり、ネガティブな意味合いで用いる事が多い言葉とされています。ですが、ポジティブに使う事が誤用というわけではありませんよ。

「後を絶たない」の語源は?

次に「後を絶たない」の語源を確認しておきましょう。

「後を絶たない」は、本来「跡を絶たない」の漢字表記が正解です。この言葉は「跡を絶つ」が由来していますよ。「跡」とは痕跡のことを指し、「痕跡を消す」や「消息が途絶える」などの意味で用いられていました。ですが、マスコミ関係者が「(事件や事故などが)続く・絶えない」を表現する時に「跡」ではなく「後」を使うようになり、それがいつしか主流になったとされています。ですので、現在は辞典などでも「後を絶たない」が一般的になっていますよ。

\次のページで「「後を絶たない」の使い方・例文」を解説!/

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