国語言葉の意味

【慣用句】「腕を上げる」の意味や使い方は?例文や類語を元国語科教員ライターがわかりやすく解説!

この記事では「腕を上げる」について解説する。

端的に言えば腕を上げるの意味は「上達すること」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元国語科教員ライターのminを呼んです。一緒に「腕を上げる」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/min

高等学校の国語科教員として、授業や受験対策、小論文の講座を3年間経験。主に現代文を担当し、言葉に関する指導を幅広く経験してきた。現在はWebライターとして活動中。

「腕を上げる」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 33735484

それでは早速「腕を上げる」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「腕を上げる」の意味は?

「腕を上げる」には、次のような意味があります。

腕(うで)を上(あ)・げる
1 腕前・技術を進歩させる。
2 飲める酒の量が前より増える。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「腕を上げる」

体の一部である「」を使った慣用句です。しかし、慣用句の場合は「体の腕」という意味ではなく、「腕」を「腕前」「技術」「力量」など捉え、それらを「進歩させる」または「上達する」「上手になる」という意味で使われます。例えば、何かの技術が以前よりも上達した相手に対して「腕を上げたね」というような言い方が可能です。

他にも、お酒に特化して「飲める量が増える」という意味もあるので、こちらも合わせて覚えておきましょう。

「腕を上げる」の語源は?

次に「腕を上げる」の語源を確認しておきましょう。

まず「」という漢字にはそもそも「腕前」や「手並み」という意味が入っています。昔から人間は作業をする際、手や腕を使うことから「手並み」や「技術」のことまで「」と呼ぶようになったそうです。

そこに「上がる」という、上達の意味を持つ言葉が合わさって「技術や能力を上げる」という意味の慣用句となりました。

\次のページで「「腕を上げる」の使い方・例文」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: