国語言葉の意味

【慣用句】「唇を噛む」の意味や使い方は?例文や類語をたくさんの言葉を扱ってきたライターがわかりやすく解説!

その2「泣くに泣けない」

「泣くに泣けない」とは「泣きたくても泣くことができないほど悔しくて残念だ」あるいは「泣いたくらいではとても気持ちがおさまらない」という意味です。人は悲しいことや悔しいことがあると泣いてすっきりしたくなりますが、それすらできないということはとても切ないものですね。「野球の試合でここぞという時にエラーが出てしまって逆転負けとなったのは泣くに泣けない」などと使われます。

その3「地団駄を踏む」

「地団駄を踏む」(じだんだをふむ)とは「怒りや悔しさといった感情があふれてきて地面んを強く踏む動作をとる」ことの意味です。「地団駄」とは製鉄用に火力を強めるために空気を送り込む「たたら」という装置を踏む動作と、足をバタバタさせて駄々をこねている動作が似ていることから「じたただらを踏む」と言うようになり、これが訛って「地団駄を踏む」という言葉になりました。「あと一歩で電車に間に合わなかった彼は地団駄を踏んでくやしがった」などと使われます。

「唇を噛む」の対義語は?

「唇を噛む」の対義語は何でしょうか。

その1「清々しい」

「清々しい」(すがすがしい)とは「わだかまりが取り除かれてすっきりと満足した」とか「不満や怒りが消えて気持ちがよい」という意味です。手紙などの時候のあいさつにも使われる言葉ですね。「清」とは「にごりがなくてきれいである」という意味です。この漢字を繰り返すことによってその意味を強調する表現となっています。「試合には負けたけど全力をつくしたので清々しい気持ちだ」などと言うのです。

その2「爽快な」

「爽快な」(そうかいな)とは、「さわやかで気持ちがよい」ことです。気持ちよさの中にも適度な緊張感があるというニュアンスが含まれるます。同じ読み方の「壮快」と書いた場合は「元気いっぱいで気持ちがよい」という意味です。「原因不明のトラブルが解決して今は壮快な気分だ」などと使います。

その3「晴れ晴れする」

「晴れ晴れする」(はればれする)とは「不満や怒りが消えてすっきりしてここち良い」という意味です。「晴れやか」と言った場合は「なにかいいことがあって明るい気持ちになる」という意味になりますので若干ニュアンス異なってきます。「第一目標の大学に合格した女は晴れ晴した気持ちでその結果を両親に伝えた」などと言うのです。

\次のページで「「唇を噛む」の英訳は?」を解説!/

次のページを読む
1 2 3 4
Share: