国語言葉の意味

【慣用句】「耳を揃える」の意味や使い方は?例文や類語を元国語科教員ライターがわかりやすく解説!

この記事では「耳を揃える」について解説する。

端的に言えば耳を揃えるの意味は「金額を不足なく用意する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元国語科教員ライターのminを呼んです。一緒に「耳を揃える」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/min

高等学校の国語科教員として、授業や受験対策、小論文の講座を3年間経験。主に現代文を担当し、言葉に関する指導を幅広く経験してきた。現在はWebライターとして活動中。

「耳を揃える」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「耳を揃える」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「耳を揃える」の意味は?

「耳を揃える」には、次のような意味があります。

耳(みみ)を揃(そろ)・える
《大判・小判の縁をそろえる意から》全額を不足なく用意する。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「耳を揃える」

金額に不足がないよう、きちんとそろえること」という意味で、借金を返すときなどによく使われる慣用表現です。「金額」に限定して説明している辞書もありますが、「品物の数を全部まちがいなく取り揃える」という意味も添えてある辞書もあります。つまりお金に限らず、物品などに関しても使うことができるということですね。

「耳を揃える」の語源は?

次に「耳を揃える」の語源を確認しておきましょう。

キーワードとなる「」という言葉は体だけではなく、物に対しても使われる表現です。「パンの耳」という言葉をヒントに考えてみてください。どのような意味を持っていると思いますか?

実は昔はお金の大判・小判のふちのことを「」と呼んでいました。この「ふち」をしっかり揃えて重ねるところから、「金額に不足がないようにきちんとそろえること」という意味の表現が生まれたというわけです。

\次のページで「「耳を揃える」の使い方・例文」を解説!/

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