国語言葉の意味

「たたらを踏む」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

この記事では「たたらを踏む」について解説する。

端的に言えばたたらを踏むの意味は「たたらを踏んで空気を送る、から足を踏む」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

放送局の制作現場の最前線で10年の経験を積んだsinpeito88を呼んです。一緒に「たたらを踏む」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/sinpeito88

放送局の現場で10年間、ニュース原稿などを日々執筆。より正確な情報を届けられるよう言葉の探求を続けている。

「たたらを踏む」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「たたらを踏む」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。ちなみに、この言葉の読みは「たたらをふむ」となります。

「たたらを踏む」の意味は?

「たたらを踏む」には、次のような意味があります。

1.たたらを踏んで空気を送る。

2.勢いよく向かっていった的が外れて、から足を踏む。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「たたらを踏む」

「たたらを踏む」には、二つの意味があります。まずは「たたらを踏んで空気を送る」という意味です。これは、主に日本刀などを作る鋳物師が使用する道具の一つで、足で踏んで空気を送る大型のふいごを使うさまを指して使われます。次に「勢いよく向かっていった的が外れて、から足を踏む。」という意味です。これは、ふいごを踏むその動きと、から足を踏む動作が似ているところに由来しています。

「たたらを踏む」の語源は?

次に「たたらを踏む」の語源を確認しておきましょう。たたらは漢字では「踏鞴」「蹈鞴」もしくは「鑪」と書きます。日本の近代の製鉄を担っていた「たたら製鉄」という方法の中で、製鉄炉に空気を送り込む大型のふいごが使われていました。このふいごが「たたら」と呼ばれていたことから、たたら製鉄と呼ばれていたのです。砂鉄や鉄鉱石などを比較的低温で還元することが出来る、この「たたら製鉄」によって純度の高い鉄を作ることが出来ました。

この中でつかわれていた「ふいご」という送風機を踏むしぐさが、足元がおぼつかずにから足を踏むのと似ているために、この表現が生まれたのです。

\次のページで「「たたらを踏む」の使い方・例文」を解説!/

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