国語言葉の意味

【慣用句】「総毛立つ」の意味や使い方は?例文や類語を日本文学部卒Webライターがわかりやすく解説!

「総毛立つ」の使い方・例文

それでは「総毛立つ」の使い方を実際の例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.あなたのお勧めしてくれたライトノベルの最新刊を読んだが、総毛立つような怖いシーンが多くて最後まで読めなかった。
2.歓迎会の会場から外に出たら、いつの間にか雪が降っていて、ゾクッと総毛立つほど寒かった。
3.私は虫が大嫌いで、タブレットやスマートフォンの画面に映った虫の画像を見るだけで総毛立つ。

例文1は、恐怖でぞっとすると言う意味で用いられていますね。

そして、例文2は、気温の寒さで鳥肌がたつと言う意味で使われています。

また、例文3のように、嫌悪感でぞわぞわするようなときにも「総毛立つ」を使うことができるでしょう。

「総毛立つ」の類義語は?違いは?

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「総毛立つ」の類義語には、「身の毛がよだつ」や、「戦慄する」が挙げられます。

その1「身の毛がよだつ」

身の毛がよだつ(みのけがよだつ)」は、怖いものを見たときなどによく使われる表現ですね。ミステリー本の帯のキャッチや、怖い番組の宣伝で聞いた事があるでしょう。

「よだつ」は漢字で「弥立つ」と書き、元々は「いよだつ」と言っていたものが省略されたものです。「いよ」とは「ますます」と言う意味で、「よだつ」は「ますます毛が立つ」ことを言いました。つまり、「よだつ」は、ぞっとして毛が立つこと「身の毛がよだつ」は、ぞっとして体中の毛が立ちあがる、と言う意味なのです。

主に恐ろしい事、恐怖を感じたことに使われます。「総毛立つ」のように、寒さで鳥肌が立つことには使われません。

では、「身の毛がよだつ」の使い方を例文で確かめてみましょう。

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