国語言葉の意味

【慣用句】「一糸乱れず」の意味や使い方は?例文や類語を元国語科教員ライターがわかりやすく解説!

この記事では「一糸乱れず」について解説する。

端的に言えば一糸乱れずの意味は「整っていること」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元国語科教員ライターのminを呼んです。一緒に「一糸乱れず」の意味や例文、類語などを見ていきます。

ライター/min

高等学校の国語科教員として、授業や受験対策、小論文の講座を3年間経験。主に現代文を担当し、言葉に関する指導を幅広く経験してきた。現在はWebライターとして活動中。

「一糸乱れず」の意味や語源・使い方まとめ

image by PIXTA / 14590604

それでは早速「一糸乱れず」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「一糸乱れず」の意味は?

「一糸乱れず」には、次のような意味があります。

一糸乱れぬ
読み方:いっしみだれぬ

寸分たりとも乱れやずれがなく、ぴったり揃っているさま。「一糸乱れず」とも言う。

出典:実用日本語表現辞典 「一糸乱れず」

いっしみだれぬ」と読み、「秩序が整って少しも乱れていないさま」や「少しも乱れず整然としているさま」を表します。

後ろに名詞を伴うときは「一糸乱れぬ動き」という言い方になり、「彼らの動きは一糸乱れず、きれいだ」など句読点の直前にくる場合は「一糸乱れず」を使うというように使い分けましょう。

「一糸乱れず」の語源は?

次に「一糸乱れず」の語源を確認しておきましょう。

「一糸」は文字通り「一筋の糸」という意味をもともと持っていました。そこから転じて、「きわめてわずかなな物事のたとえ」として使われたり、「糸」という単位として数える1つ分を意味したりするようになりました。

「一糸乱れぬ」は前者の意味が用いられ「わずかな乱れもない」という意味で使われているということですね。

\次のページで「「一糸乱れず」の使い方・例文」を解説!/

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