ん?「気が触れた」って何だ?って顔してるな…。おいおい…。この「気が触れる」っていうのは「精神に異常をきたす」っていう意味の慣用句です。
まぁ俺が解説するよりも、ここは日本語のプロに任せた方が良いでしょう。院卒日本語教師の”むかいひろき”、解説を頼んです!
ライター/むかいひろき
ロシアの大学で働いている日本で大学院修士課程修了の日本語教師。その経験を武器に「言葉」について分かりやすく解説していく。
「気が触れる」の意味や使い方は?
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「気が触れる」という言葉、小説をよく読む人の場合は知っているかもしれませんが、日常ではあまり見聞きする言葉ではないと思います。ただ、知っておくとプラスになる言葉です。まずは、その「気が触れる」の意味と使い方を確認していきましょう。
「気が触れる」の意味は「精神に異常をきたす」
最初に、「気が触れる」の辞書での意味を確認していきましょう。「気が触れる」は国語系の辞典には次のような意味が掲載されています。
(気が狂れるとも書く)精神に異常を来す。発狂する。「気が違う」とも。
出典:広辞苑 第7版(岩波書店)「気が触れる」
「気が触れる(きがふれる)」は「精神に異常をきたす」「発狂する」という意味の慣用句です。平常ではとるはずのない奇怪な行動を取ったり、心がおかしくなったりした様子を表します。「触れる」という字を使っていますが、何かに”さわる”というニュアンスや意味はありません。また、全く同じ意味を表す言いかえの表現として、「気が違う(きがちがう)」があります。
「気が触れる」の使い方を例文とともに確認!
次に、「気が触れる」の使い方を例文とともに確認していきましょう。「気が触れる」は「気が触れた」「気が触れてしまった」の形で、現在進行形で精神に異常をきたしている人、発狂している人に使うことが多いですね。
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