国語言葉の意味

「遠巻き」の意味や使い方は?例文や類語を読書好きWebライターがわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「遠巻き」について解説する。

端的に言えば遠巻きの意味は「距離を置いて」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

接客業で鍛えられた語学力を持つAYAを呼んだ。一緒に「遠巻き」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/AYA

長年接客業で培った「正しい敬語」を武器に、新人教育の経験も豊富なライターAYAが「遠巻き」について読み方から使い方、よくある読み間違いも含めて、分かりやすく解説する。

「遠巻き」の意味や語源・使い方まとめ

image by iStockphoto

「遠巻き」という言葉を使うことはあるでしょうか?何か事故や事件があった時に「遠巻き」に見た、などという使い方をよくしますね。あまり関わりたくないというようなニュアンスが感じられますが、果たしてどういった意味なのでしょうか?今回は「遠巻き」という言葉について詳しく解説をしていきたいと思います。

それでは早速「遠巻き」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「遠巻き」の意味は?

「遠巻き」には、次のような意味があります。


1.近づくことなく、遠くのほうから取り巻くこと。


出典:デジタル大辞泉(小学館)「遠巻き」

「遠巻き」とは「とおまき」と読み、遠くのほうから取り巻く事を意味します。「取り巻く」とあるように、ただ眺めているだけではなく、「ぐるりと取り囲む」、そして「接近せずに少し離れた場所から」という細かな設定が含まれていますよ。事故現場などの、危険で安易に近づく事ができないような場所で用いるのにピッタリな言葉ですね。

「遠巻き」の使い方・例文

「遠巻き」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

\次のページで「「遠巻き」の類義語は?違いは?」を解説!/

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