「隅に置けない」とは簡単にいうと「油断できない・バカにできない人」のことです。くわしい意味や使い方をマスターして「隅に置けない」存在になろう。
今回、語学系主婦ライターの小島ヨウを呼んです。一緒に「隅に置けない」を説明していく。
ライター/小島 ヨウ
言葉の使い方、漢字の意味に興味を持ち、辞典で調べまくるアナログ主婦ライター。分かりやすく、読みやすい文章を心がけている。
「隅に置けない」の意味と使い方
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顔・体は並、能力は自分と同等もしくはそれ以下だろうと思っていた男性同僚がまさかの結婚。お相手は美人で高学歴のお嬢様だったとしたら、あなたは思わず「彼も隅に置けないな~」と感心するでしょう。意外にも才能があって抜け目がない人を表す慣用句「隅に置けない」の意味や使い方をくわしくみていきましょう。
「隅に置けない」の意味
それではまず辞書で意味を調べます。
その人が意外に経験豊かであったり、才能・知識などがあったりして、あなどれない。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「隅(すみ)に置(お)け・ない」より
「隅(すみ)」とは囲まれた区域のかどを指すほかにも、真ん中でない所・端っこ・奥の方また目立たない場所も意味しています。そんな奥まったすみっこに経験豊かで才能がある人を置いておけない、という慣用句です。なぜ隅に置いておけないのでしょうか。
「隅に置けない」の語源
平凡だと思っていた人が実は有能だった場合。端っこではその能力が際立たないから、よりふさわしい場所へという意で「隅に置けない」のでしょう。
また、優秀な人ほど怖いものです、目の届かない場所にいると何をしでかすか。何を考えているのか、いつ足元をすくわれるか、わかりません。ですから隅でなく目立つところに置くべきなのです。ここから「あなどれない」意味ほか「油断できない・抜け目ない」などのニュアンスとなります。
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