
「to the backbone」
backboneは「背骨」のことなので、「骨の髄まで」を直訳したようなこの表現がまさに同じ意味で使えます。覚えやすくて助かりますね。
ちなみに日本語では「彼女の表現のバックボーンには幼少期の原体験がある」のように、「思想的背景」をバックボーンと表すことがあります。英語のbackboneにも「中心的な支え、基幹」の意味はあるものの、思想的背景という意味では使われない点に注意しましょう。
「deep-rooted」
rootは「根、本質」の意味で、deepがつくと形容詞で「深く根ざした、根深い」を表します。「骨の髄までしみこんだ○○」を英語にしたい場合にはこちらが使えますよ。
「骨の髄まで」を使いこなそう
この記事では「骨の髄まで」の意味・使い方・類語などを説明しました。「骨の髄まで」と言えるほど徹底した激烈な感情を抱いてしまうと、ほかのことが疎かになりそうで恐ろしい気もします。ほどほどに平穏に暮らすのが一番かもしれませんね。