国語言葉の意味

【慣用句】「骨の髄まで(ほねのずいまで)」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

「徹頭徹尾」

「最初から最後まで、あくまで」の意味です。「頭」「尾」の字が使われているとおり、終始態度を変えず徹底して意志を貫く際に用います。ある感情が強いことを表す点で「骨の髄まで」と共通しますね。ただ、中心や奥底を表す「骨の髄まで」と異なり、時間の経過があっても変化しない様を強調するのが「徹頭徹尾」です。

・あいつは両親を貶めた相手にいつか復讐するために何年も体を鍛えている。恨み骨髄に徹するとはこのことだな。

・徹頭徹尾、ユーザーの使い勝手を良くすることにこだわってサイトの動画や音声に工夫を凝らしました。

「骨の髄まで」の対義語は?

次に、「骨の髄まで」の対義語を考えてみましょう。結論としては、使用するシーンやニュアンスも含めて完全に対義語といえるものは存在しないのではないでしょうか。そこで、「逆の意味のようだけれど、真逆とも言い切れない」言葉を紹介します。

「表面的」

外部から見たうわべだけの様子をいいます。「骨の髄まで」が体の奥底まで徹底する様子を表すのとは逆の雰囲気がありますね。ただ、この「表面的」は人の感情というよりも、理解の程度などを表す際に用いることが多い言葉です。また、「表面的には○○だが内心は△△」など、外見と実際の違いを対比する際に使われがちな点も「骨の髄まで」とは異なります。

「移り気(うつりぎ)」

興味の対象をたやすく別のものに向けることをいいます。浮気者のイメージです。思いが深くない点で、徹底して対象に執着する「骨の髄まで」と逆といえるのではないでしょうか。ただ、「移り気」が表すのは、1つの対象への思いの程度ではなく、そもそも対象がいくつも存在するということ。「骨の髄まで」愛する人が短い周期に次々現れるケースもありえなくはないので、対義語とまで言い切るのは無理があるかもしれません。

・表面的な美しさで瞬間的に興味を引くことはできても、本当に身体にいいものでないと価値は認められない。

・移り気な彼のことだから、今頃もう新しい彼女を作って楽しんでいることだろう。

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