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【慣用句】「心血を注ぐ」の意味や使い方は?例文や類語を現役塾講師がわかりやすく解説!

「心血を注ぐ」の使い方・例文

「心血を注ぐ」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この用語は、たとえば以下のように用いられます。

1.娘はテニスの大会でライバルに勝つために心血を注いで練習に励んだ。
2.彼が心血を注いで描き上げた油絵がコンクールで最優秀賞を受賞した。
3.彼女は新型ウイルスの治療薬の開発に心血を注いだ。

例文から「心血を注ぐ」の使い方を学びましょう。例文1は「スポーツ」です。「娘は夏の大会でライバルに勝ち活躍するために一生懸命練習に取り組んでいる場面」を示してます。厳しい特訓に励んでいるのでしょうね。例文2は「芸術」です。「彼は情熱を持って作品を描き上げ最優秀賞を獲得した状況」を言い表していますよ。精魂込めて描き上げた素晴らしい作品が目に浮かびますね。

例文3は「ビジネス」です。「彼女は新しい薬の開発に精力を注いでいるさま」を表していますよ。新しい治療薬を待ち望んでいる人のために日々努力しているのでしょうね。例文1~3のように「何かに一生懸命打ち込んでいる人や全力で物事に取り組んでいる場面」を意味する慣用句です。正しい使い方をマスターして下さいね。

「心血を注ぐ」の類義語は?違いは?

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「心血を注ぐ」の類義語にはどのような表現が考えられるのでしょうか。一緒に確認しましょう。

「全身全霊」

「心血を注ぐ」の類義語には「全身全霊」が考えられるでしょう。「全身全霊」とは「身も心もすべて・体力と精神力のすべて」の意。読み方は「ぜんしんぜんれい」です。「全身」は「体力のすべて」の意。「全霊」は「すべての精神力」を表しています。

「心血を注ぐ」は「注ぐ」という動詞が使われていますね。一方、「全身全霊」は「全身全霊を注ぐ」「全身全霊をささげる」「全身全霊を傾ける」「全身全霊で打ち込む」という様々な動詞と一緒に使うことができる四字熟語です。

どのフレーズも「ある物事に対して一生懸命取り組むさま」を表す際に使用されていますよ。いろいろな動詞と組み合わせることができるため表現が豊かになりますね。様々なシチュエーションで活用してみましょう。

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