国語言葉の意味

【慣用句】「花が咲く」の意味や使い方は?例文や類語を元新聞記者がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「花が咲く」について解説する。

端的に言えば、花が咲くの意味は「時節が来て栄える」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元新聞記者で、ライター歴20年のトラコを呼んだ。一緒に「花が咲く」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/トラコ

全国紙の記者を7年。その後、雑誌や書籍、Webでフリーの記者などとして活動中。文字の正確さ、使い方に対するこだわりは強い。

「花が咲く」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速、「花が咲く」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「花が咲く」の意味は?

「花が咲く」は、慣用句・ことわざです。次のような意味があります。

1.時節がきて栄える。「いつか―・く日もくるだろう」
2.それからそれへと、にぎやかに続く。「昔話に―・く」

出典:デジタル大辞泉(小学館)「花(はな)が咲・く」

「花が咲く」(はながさく)には、2つの意味があります。

1つは、花が開くことの意味から、時節が来て栄えること。「花咲」とも言います。もう1つの意味は、にぎやかになったり、盛んになったりするのが続くことです。

いずれにしても、前向きな用語で、今も日常的によく使われます。

「花が咲く」の語源は?

次に、「花が咲く」の語源を確認しておきましょう。

「花が咲く」の語源は、その言葉にある「花」がキーワードです。きれいな花がポツポツと咲いているというよりは、木に花がたくさん咲いている様子が言葉の由来であり、次々と栄える、盛り上がりが続くといった意味合いになります。

\次のページで「「花が咲く」の使い方・例文」を解説!/

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