国語言葉の意味

【故事成語】「肝胆相照らす」の意味や使い方は?例文や類語を元広報紙編集者が解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「肝胆相照らす」について解説する。

端的に言えば肝胆相照らすの意味は「親しく交際すること」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

自治体広報紙の編集を8年経験した弘毅を呼んだ。一緒に「肝胆相照らす」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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kohki

ライター/八嶋弘毅

自治体広報紙の編集に8年携わった。正確な語句や慣用句の使い方が求められるので、正しい日本語の使い方には人一倍敏感。

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「肝胆相照らす」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「肝胆相照らす」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

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「肝胆相照らす」の意味は?

「肝胆相照らす」には、次のような意味があります。

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互いに心の底まで打ち明けて親しくつきあう。

出典:明鏡国語辞典第三版(大修館書店)「肝胆相照らす」

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仕事や家庭での悩みなど、どんなことでも公私にわたって本心を打ち明け、つきあえる関係のことを「肝胆相照らす」仲と言います。親友と言える間柄になれば心の奥底までお互いのことを理解し、いつまでも大切な仲間としてつきあっていけるものです。

そのような友人がたくさんいる人は、それだけで恵まれていると言えるでしょう。中学生時代から大人になるまでずっと友達関係を続けているような人は、それほどたくさんいないでしょう。しかし、そのような関係こそ大切にしたいものです。

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「肝胆相照らす」の語源は?

次に「肝胆相照らす」の語源を確認しておきましょう。「肝胆」とは肝臓と胆嚢(たんのう)のことで、これを略して「かんたん」と読みます。どちらも生命維持のために必要な臓器であり、そのため「心の奥底」「真実の心」を表すようになりました。「相照らす」「理解し、信頼関係を築く」という意味です。

中国の『故事必読成語考』のなかの「朋友賓主(ほうゆうひんしゅ)」に記された言葉が由来ですが、いつの時代に誰が書いたものか調べてもわかりませんでした。「肝胆相照らす」という言葉は、中国唐代の作家・韓愈(かんゆ)の「柳子厚墓誌銘」にも残っています。

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