「微動だにしない」の使い方・例文
「微動だにしない」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
1.アイドルの彼女は、まるで銅像のごとく直立不動で微動だにしないファンにも冷静に対応した。
2.体長が小さなイルカは、水面で微動だにせず、身動きもしなかったので心配だ。
3.人々は不具合のドアを開けようとしたが、微動だにしなかった。
4.怪鳥「ハシビロコウ」は、微動だにしない鳥として動物園で人気だ。
それでは、それぞれの意味について、解説していきます。
例文1は、人物がかすかにもまったく動かない様子。例文2は、動物が動く様子が見られないことの意味合いで用いられています。
例文3は、物(モノ)が動かないことにも「微動だにしない」との表現が使われている典型的な文章。例文4は、狩のために動かない鳥として知られる「ハシビロコウ」を紹介しています。
「微動だにしない」の類義語は?違いは?
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次に、「微動だにしない」の類義語(類語)を見ていきましょう。
類義語は、ピクリともしない(動かない)、動く気配がない、不動の、まったく動かない、静止した、固定した、物怖じしない、不動の、肝が据わった、地に足をつけた、ブレない、たじろがない、安定の、鉄板の、ひるまない、腹の据わった、尻込みしない、揺るがない、躊躇しないなど、大変多くあります。
その1「ピクリともしない」
「微動だにしない」の類義語は、3つの意味により、類義語がそれぞれ異なります。人や物(モノ)などがまったく動きを見せない様子は、ピクリともしないやこゆるぎもしないです。
「ピクリともしない」の「ぴくり」は、身体の一部がまるでひきつるように少しだけ動くという意味。わずかに動く、微動の意味と同じです。「こゆるぎ」の場合、少しだけ揺れ動くことという意味になります。
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