国語言葉の意味

【慣用句】「上げ膳据え膳」の意味や使い方は?例文や類語を元広報紙編集者が解説!

「上げ膳据え膳」の使い方・例文

「上げ膳据え膳」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、例えば以下のように用いられます。

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1.妻の楽しみは旅行で有名な温泉旅館に行って、仲居さんに上げ膳据え膳で丁重なサービスを受けることだ。
2.久しぶりに妻の実家へ帰省したら、上げ膳据え膳で世話してもらい、妻もひと息つけたようだ。
3.こっちは会社が忙しくて日々時間に追われているのに、彼は上げ膳据え膳の生活で結構な御身分だ。

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「上げ膳据え膳」「上げ膳」とは食事を片づけてもらうことで、据え膳とは食膳を運んで自分の前に置いてもらうことです。食事をする順番を考えるとむしろ「据え膳上げ膳」になります。時々「上げ膳下げ膳」と表現する人がいるようです。しかし意味を考えると上げ膳が食事を片づけることであり、下げ膳も同じくお膳を片づけることですから同じ動作になってしまい、意味が通じません。正しくは「上げ膳据え膳」ですから、間違えないようにしてください。

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「上げ膳据え膳」なんて俺には夢みたいな生活だ。例え結婚しても、俺はじっとしているのが嫌いだから全部自分でやってしまうだろうな。

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「上げ膳据え膳」の類義語は?違いは?

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ここでは「上げ膳据え膳」の類義語を見ていきましょう。

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その1「至れり尽くせり」

「至れり尽くせり」とは、細かい部分まで配慮が行き届いており、想像以上のもてなしを受けることを言います。その意味では「上げ膳据え膳」の同義語と言えるでしょう。

古代中国・宋の思想家荘子が著した『斉物論』の一節が由来です。荘子は同書の中で、この世のあらゆるものは実は存在などしていないとする「無の思想」こそ最高の思想だと主張し、この最高の境地のことを「それ以上のものはなく、すべてを尽くしている」つまり「至れり尽くせり」だと表現しています。

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kohki