

端的に言えば火の無い所に煙は立たないの意味は「うわさには根拠がある」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
今回は広告会社で経験を積み、文章の基本と言葉の使い方を知るライターのHataを呼んだ。一緒に「火の無い所に煙は立たない」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
ID: ↑パーツ内本文:76文字
ライター/Hata
以前は広告会社に勤務しており、多くの企業の広告作成経験を持つ。相手に合わせた伝え方や言葉の使い方も学び、文章の作成や校正が得意。現在はその経験をいかし、ライターとして活動中。
ID: ↑パーツ内本文:87文字
ID: ↑パーツ内本文:58文字
「火の無い所に煙は立たない」の意味は?
「火の無い所に煙は立たない」には、次のような意味があります。
ID: ↑パーツ内本文:30文字
まったく根拠がなければうわさは立たない。うわさが立つからには、なんらかの根拠があるはずだということ。
出典:デジタル大辞泉(小学館)「火の無い所に煙は立たぬ」
ID: ↑パーツ内本文:80文字
「火の無い所に煙は立たない」とは“根拠がなければうわさも立たない”という意味のことわざ。うわさが立つには相応の理由があるはずだ、という意味合いで用いられます。
火種がなければ煙が立つことはありません。それと同様に、原因となるような事実がなければ噂が立つこともないだろう、と逆説的に表現したのが「火の無い所に煙は立たない」です。
なお、「火の無い所に煙は立たぬ」などと言うこともありますが、どれも意味は変わりません。
ID: ↑パーツ内本文:221文字
「火の無い所に煙は立たない」の使い方・例文
「火の無い所に煙は立たない」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。
ID: ↑パーツ内本文:57文字
次のページを読む