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【ことわざ】「月に叢雲花に風」の意味や使い方は?例文や類語を元広告会社勤務ライターがわかりやすく解説!

「月に叢雲花に風」の対義語は?

「月に叢雲花に風」とは、“良いことには邪魔が入る”ことを意味します。これに対し、“邪魔が入らず順調に進むこと”は反対の意味と言えるでしょう。

ここではそのような意味を持つ言葉を「月に叢雲花に風」の対義語として紹介します。

「順風満帆」

「順風満帆(じゅんぷうまんぱん)」とは、“物事が順調に思い通り進む”ことを表現する四字熟語。追い風を受けて帆がいっぱいに膨らみ、船が快く進む様子をたとえた言葉です。

“良いことに邪魔が入る”「月に叢雲花に風」に対し、“物事に邪魔が入らず思い通りに進む”「順風満帆」は対義語の表現といえるでしょう。

「月に叢雲花に風」の英訳は?

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最後に「月に叢雲花に風」の英語訳についても確認しておきましょう。

「Roses have thorns」

「Roses have thorns」とは英語のことわざ。「rose」は“薔薇”、「thorn」は“トゲ”を表す英単語で、直訳すると“薔薇には棘がある”となります。転じて、“美しいものにはトゲがある”というたとえで使われるイディオムです。

「月に叢雲花に風」において、“良いこと”を“美しいもの”“邪魔”を“トゲ”と考えると、同様の比喩表現になることがわかります。そのためシンプルに「月に叢雲花に風」を「Roses have thorns」を用いるのがおすすめです。

「月に叢雲花に風」を使いこなそう

この記事では「月に叢雲花に風」の意味・使い方・類語などを説明しました。「月に叢雲花に風」は、現在では日常的に使う言葉ではありません。ですが、意外にも使えるシチュエーションは日常でもビジネスでも多くあるのではないでしょうか。

物事が思うように進まなくてがっかりしてしまった時には、「月に叢雲花に風」と思ってみることで気持ちも切り替えられるかもしれませんよ。

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